2020.07.19:yoshitaka kase
コンバースから、1980年代にリリースされていたスキッドグリップ。
・コンバース 1980年代 デッドストック スキッドグリップ
マーキス・M・コンバースが1908年にアメリカで設立したコンバース・ラバー・シュー・カンパニーが起源と言われています。
コンバースの代表作であるオールスターは、1917年の誕生以来、そのスタイルは現在もほとんど変わる事なく生産され続けられています。
また、その他にもジャックパーセルやワンスター、スキッドグリップ等も長年に渡り愛され続け、スニーカー史に名を残す名作が揃っているアメリカンブランドです。
1940年に登場した初代スキッドグリップ。
元はテニスシューズとして開発されたモデルでしたが、そのシンプルで飽きの来ない洗練されたデザインは、カジュアルなスニーカーとしても長く愛されてきました。
1980年代になると、名前の由来ともなっている高いグリップ性がBMXライダーやスケーターの間でも話題となり、広く愛用されるようにもなりました。
シンプルなデザインが多いコンバーススニーカーの中において、特にそのシンプルさが魅力なのがこのスキッドグリップ。
どんなファッションスタイルにもしっくり馴染むスニーカーという点では、この靴に勝るものはありません。
こちらの上品なスウェード素材を使用したスキッドグリップは、1980年代のみリリースされたヴィンテージスニーカー市場でも枯渇状態にある非常に希少なデッドストックとなる逸品です。
ヴィンテージの証となるインソールとヒール、タンの囲みロゴは、ディテールは、スニーカー好きの心をくすぐる一品に仕上がっています。