2017.01.15:yoshitaka kase
冬本番に備えるオススメインナーアイテム。
インポート物からミリタリー物のデッドストック品まで、halllelu(ハレル)がオススメするインナーアイテムを一挙公開。
・US Army/Dead Stock/Long Sleeve Thermal Cut&Sewn/USアーミー/デッドストック/ロングスリーブサーマルカットソー
当時、US Army(USアーミー)に官給されていた希少なデッドストックのロングスリーブサーマルカットソー。
カラーも選びがいのあるナチュラル、グレー、ブラックの3色展開です。
ボディは肌触り良いコットン100%となり、肉厚でありながらもゴワつき感が無く、キュッと締まった襟周りが特徴のミリタリーサーマルを代表する逸品です。
アームホールも細身に出来ているので、綺麗なシルエットで着用頂けます。
縦に編み目が出るラッセル編みのニットで、ワッフル編みよりも伸縮性が高く、柔らかく身体にフィットします。
かなり肉厚な生地で、スウェットやニットのインナーに着ると深い凹凸のある編み目に温かな空気を含んで高い保温性を発揮してくれます。
Hanes(ヘインズ)は、1901年、P.H.Hanesと2人の息子がタバコ工場を改造し、アンダーウェアを製造する“P.H.HanesKnitting.Co.”を設立。
1924年、アパレル業界で有力な勢力となったヘインズはこの年、初代となる”赤ラベル”を発表し、現在でも形や字体を変えながらもブランドロゴは赤地に白文字というスタイルを続けています。
1977年、ヒッピー達からインスピレーションを得て”Beefy-T-Shirt”をリリース。
そして、1994年、アメリカワールドカップ、1996年には、アトランタオリンピックのオフィシャルアイテムも手掛け、最近では、Supreme(シュプリーム)や国内外の様々なブランドともコラボを行うアメリカを代表するブランドです。
ボディは、9.7オンスの肉厚な生地感で、セットインスリーブとなったクルーネックスウェット。
裏地は起毛素材で保温性が高く、寒い日はアウターのインナーとして、暖かい日は1枚でと、カジュアルスタイルにオススメの逸品です。
ワンサイズアップしてゆったりしたシルエットでの着用が、今のトレンドのサイズ感でオススメです。
・Hanes×Rabbit Head/Crew-Neck Sweat/ヘインズ×ラビットヘッド/クルーネック スウェット
Rabbit Head(ラビットヘッド)は、1953年に創刊されたマガジン”PLAY BOY(プレイボーイ)”にて、デザイナーのアート ポール氏による考案で創刊二号目から採用されたシンボルマーク。
Rabbit head(ラビットヘッド)、Bunny head(バーニーヘッド)等の愛称で、今も尚親しまれているキャラクターです。
1970年代にもヒッピー達の間で流行ったキャラクターで、当時、M-65ジャケットやユーティリティシャツ、Gジャン等にラビットヘッドのパッチをよく付けていました。
最近では、Supreme(シュプリーム)とのコラボ等でも知られる数あるアメリカンキャラクターの中でも人気の高いマークです。
・Hanes/Pabst/Crew-Neck Sweat/ヘインズ×パブスト/クルーネック スウェット
Pabst Blue Ribbon(パブストブルーリボン)は、今は亡きデニス ホッパーが、映画ブルーベルベットの中で叫んだ「Heineken? Fuck that shit! Pabst Blue Ribbon!」のセリフが有名で以前から、Anti Hero等の数多くのストリートブランドにロゴをサンプリングされる事の多いコアなアメリカンビールブランドです。
・Hanes×Budweiser/Crew-Neck Sweat/ヘインズ×バドワイザー/クルーネック スウェット
1876年、アメリカでドイツ系移民アドルファス ブッシュが、チェコの伝統あるビール「ブドヴァイゼル」の名を騙ったBudweiserの発売を開始し、後にアメリカでの商標を登録。
現在では、ミズーリ州セントルイスに拠点を置くアンハイザーブッシュ社が生産、販売を行い、世界一の販売量を誇るビールブランドです。
販売促進として1970年代辺りからグッズ類も精力的作っており、最近ではSupreme(シュプリーム)とのコラボアイテムも記憶に新しいアメリカ代表するビールブランドです。
1970年代にフランス軍に官給されていた希少なデッドストックのクルーネックカットソー。
裏地は、起毛素材で保温性があり着心地の良い逸品です。
タイト目なシルエットとなっているので、インナーにも最適で一枚でサラッと合わせても雰囲気の良いアイテム。
ヴィンテージスウェットにもよく用いられているフラットシームの縫いが雰囲気の良い一着で、愛用していくとヴィンテージならでは良い退色となっていきます。
シンプルで使い勝手が良く、一枚持っていると重宝するアイテムです。