CARHARTT WORK SHOTS

2021.06.14:yoshitaka kase

世代を問わず、日本人がアメリカらしさを感じるブランドはたくさんありますが、実際に訪れたアメリカでは誰も着ている姿を見かけない、なんていうことがよくあります。

レッドウィングもそうだし、L.Lビーンもそう。
どちらもいいブランドだし、僕らも大好きですけどね。

で、その点このカーハートというブランドは本当によく見かけます。
特に東海岸ではストリートのキッズはもちろん、その辺のオジサンたちが当たり前のようにデトロイトジャケットやら、アクティブジャケットやらを着ています。
でも、多分そのオジサンたちは絶対そんなモデル名は知らないし、特別なものを着ている感覚なんて多分皆無(なはず)。

でも、それがいいんです。当たり前のアメリカの日常着。
それがカーハートの魅力です。
昨今はユーロ企画のWIPを見かけることも増えました。

あれあれでオシャレで格好いいんですが、やっぱり僕らはイナタいアメリカンクラシックな米国規格に惹かれます。

長く愛されている、うがった言い方をすればことさら流行ったりもしないワケですが、その中でもファッションとの距離感は近づいたり離れたりを繰り返しています。

それで言うと、今はその距離が近いタイミング。

特にカーペンターショーツはバギーなシルエットが昨今主流のビッグシルエットと相性が良く、デカい無地Tを合わせるだけでもこなれて見えます。

halleluでは古着の個体のみを揃えていて、どれもダック地特有のカタさはほぐれ、色合いも自然なトーンに落ち着いているものばかり。
土で汚れても、火の粉が飛んでも気にならないので、アウトドアにも最適です。

ストリートで再燃しているリアルツリーカモからアースカラー、デニム素材までバリエも豊富。
スニーカーもよく合うし、ビルケンやビーサンを合わせてももちろんハマります。
今だったらティンバーの3アイレットや、上品なローファーなんかと合わせてみても洒落てそうですね。

ちなみにカーハートのお馴染みのロゴ、モチーフになっているのはギリシャ神話に出てくる豊穣の角、“コーヌコピア”で、全知全能の神・ゼウスはこれでヤギの乳を飲んで育てたという、壮大なバックグラウンドがあったりします。

今の世相は全知全能どころか不自由だらけで息が詰まりますが、夏はこんなショーツでチルしてください。
みなさんの日々にもこのロゴみたいに実りがありますように。

ではまた。

CARHARTT WORK SHORTS