2015.12.05:yoshitaka kase
この時期、インナーダウンや
ファーフィールドのフリース等と合わせて着る事の多い
こちらのジャケットは1960年代モノ。
1965年 3月、アメリカがNAM戦に正式に介入。
介入当時、アメリカ軍のミリタリージャケットは
まだ完全にベトナムの高温多湿の気候には
対処出来るモノではありませんでした。
そこで、1962年~1963年頃に第二次世界大戦で使用されていた
エアボーンジャケット( M-42)のデザインをベースに
熱帯地用野戦服(通称ジャングルファティーグジャケット)として
正式採用されました。
素材にはミリタリーモノならではの機能性を重視した
破れが拡がらない格子状に練り込まれたリップストップ
軽くて乾きやすいコットンポプリン生地を使用。
そして、斜めに取り付けられた大型の胸ポケットに
それぞれマチの付いたフロントポケット等…
デザイン性も兼ね備えたジャケットとなっています。
着込んで退色してからの風合いも楽しめるアイテム
貴方のワードローブのヒトツに如何ですか?