2018.10.03:yoshitaka kase
1960年代から1990年代にかけて、USネイビーで、潜水艦の乗り組み員に向け、当時官給されていた通称サブマリンジャケットと言われているユーティリティジャケット。
・USネイビー 1980年代 デッドストック ユーティリティージャケット
サイズ | 着丈 | 身幅 | 肩幅 | 袖丈 |
36-Regular | 75 | 52 | 45 | 62 |
38-Long | 77 | 53 | 46 | 65 |
素材:コットン×ポリエステル
原産国:アメリカ
USネイビーから当時リリースされていたこちらのジャケットには、ディッキーズやレッドキャップ等のワークジャケットに使用されている丈夫で水に強く速乾性のあるコットンとポリエステルの混紡素材を使用。
内側を見てみると1枚地ではなく裏地も付いていて保温性も考えられた仕様になっています。
1980年代の希少なデッドストックとなるこちらのジャケットは、所々に他のUSミリタリージャケットにも用いられているディテールがあり、1940、50年代のUSネイビーのピーコートに見られる補強の為の襟裏のステッチやUSネイビーのステンカラーコートと同じ動きやすさも考慮したフロントは、セットインスリーブ、バックはラグランスリーブとなったディテール。
そして、USネイビーのN-1デッキジャケットと同様の風を中に入れない為に袖口の内側にリブが付いたデザインとなっています。
ユーティリティー性が高く、着込んでいく事でミリタリーモノ特有の退色といった経年変化を味わえ、愛着の湧いてくるジャケットです。
希少なデッドストックモノをこの機会に。