2014.08.15:yoshitaka kase
Sweat…
Sweatの原型が出来たのは1920`s〜1930`s。
元々はWool素材から始まり、スポーツセーターとして定着
野球、アメフト、果てはオリンピックと活躍の場を広げました。
因みに、オリンピックで登場したのは
1924年のパリ五輪でU.Sの選手が身に付けたのが最初とされています。
Wool素材のスウェットの需要は1940`s辺りまで続きましたが
Wool製ではコスト&量産性の関係から徐々に姿を消していく事に。
WWⅡ時、兵士達の過酷なトレーニングを考慮し
吸汗性、保湿性の高いモノが求められ
そこでスポーツの場で浸透していた
Cotton製のSweatにスポットが当てられました。
そして、年代が進むに連れてV-NeckやZipper付き etc…
多種多様なスウェットが出来、現在に…
そんなSports、Militaryにも密接に関係してきたSweat
Vintageモノがhalleluに。
・Fruit of the Loom/Short Sleeve Sweat Shirt(1950’s Vintage)
U.Sでは”Hanes”と並ぶ
2大Tシャツブランドと呼ばれているFruit of the Loomの
カットオフとなったShort Sleeve Sweat Shirt。
通称”前V”と言われる
汗が流れ落ちるのを防ぐ為や、Sweatの縮みを無くす為のガゼットが
フロントに施された1950`s Vintageの逸品です。
・Spruce/Short Sleeve Sweat Shirt(1960’s Vintage)
スヌーピープリントのヴィンテージスウェットでも有名なブランド
SpruceのカットオフとなったShort Sleeve Sweat Shirt。
1960`s Vintageの逸品です。
・Pacific Athletic Company/Short Sleeve Henly Neck Sweat Shirt(1960’s Vintage)
当時、カレッジモノのSweatを多くリリースしていた
Pacific Athletic Company。
胸元にStanfordプリントが施され
Over DyeとなったShort Sleeve Sweat Shirt。
希少なヘンリーネックとなった1960`s Vintageの逸品です。
加工ではなかなか出す事の出来ない
オリジナル特有の風合いをお楽しみ下さい。
ではまた…