2015.11.14:yoshitaka kase
ミリタリーのフィールドジャケットと言ったら
M-65がまず最初に頭に浮かんでくるかと思います。
そのM-65となるまでに、フィールドジャケットとして
M-51、M-50、M-43、M-41と前身モデルが沢山存在しています。
その中のM-41は、USアーミーが採用した
フィールドジャケットの一番最初となる貴重なモデル。
今日はその貴重なモデルM-41と同時期にUSネイビーに官給されていた
M-41よりも希少とされるN-4というモデルをご紹介したいと思います。
・US Navy/1940s/N-4 Jacket/古着/USネイビー/1940年代製/N-4ジャケット
N-4は、USミリタリーの数あるジャケットの中でも
比較的ラフなスタイルを持っていて
当時、民間のウインドブレーカーを参考にして
作られたと言われています。
M-41との違いは、両肩部分に付くエポレットが無く
よりカジュアルなデザインという事。
その着やすい分、昔から人気も高いモデル。
軍チノ等に合わせて着ている方が多かったジャケットです。
シンプルなデザインなので
胸元のUSNのステンシルがより引き立って見えます。
アッパーには、Jangle Fatigue JKTと同様の
コットンポプリン生地を使用しているので風合いが良く
ライニングにはウールフランネルを使っているので
保温性にも優れているジャケットです。
サイズも日本人好みの36インチ。
フロントのジッパー、タロンジップの状態も良く
長く愛用出来る逸品です。
今日はFloating Points & Four Tet – 16th January 2015をBGMにお別れです。
ではまた明日♪