2018.05.17:yoshitaka kase
インディアンジュエリーとして長い歴史を持つNavajo(ナバホ)のリング。
Navajo(ナバホ)は、アリゾナ、ニューメキシコ、コロラド、ユタと各州に跨がる最大のリザベーションに住む、元々は遊牧人だった民族。
現在のような、インディアンジュエリーを最初に作り始めたのはNavajo(ナバホ)族と言われており、初期の頃は、ただ単にハンマーなどで叩いて加工するモノや、カッティングしただけのモノが主流でしたが、ハンダづけの技法を覚えてからは、シルバーの上にターコイズの石をセットする技法やシルバーを2枚重ねるオーバーレイの技法を得意とし、シルバーの材料を複雑な形にカットしていろいろなデザインのジュエリーが制作されています。
1990年代以降に製造されたスターリングシルバーを使用したアイテムです。
強いコントラストでスタンプワークが施された逸品。
シンプルで力強いスタンプワークは味わい深く、いつまでも飽きのこないデザインです。
裏面の端部分にアーティストのイニシャルと思われる文字が刻印されているモノや現在と異なるデザインのモノなども魅力的。
特にシンプルになりがちな春夏シーズンのスタイルに、是非取り入れたいハレルお勧めのインディアンジュエリーです。